半月板損傷
半月板損傷とは|三条市の野島整骨院
半月板とは膝関節の内部にある緩衝材のようなものです。大腿骨(だいたいこつ)と脛骨(けいこつ)の間にある膝関節の中にあるC字型の軟骨の様な板で、内側と外側に2つあります。主な役割としては関節にかかる体重などの負荷を分散させたり膝関節の位置を安定させる役割があります。
スポーツや日常生活で膝を捻ることや加齢により半月板が変性してしまい、ちょっとした外力で負傷してしまいます。
急性期では、痛みが主症状となり膝を動かす事や歩行することが困難となります。損傷部位が大きいと、ある角度から膝を伸ばすことが出来なくなるロッキングが起こり、激痛と可動域制限が起こります。
初期に正しい治療を行わないと慢性化してしまい、関節に炎症がおこり、関節内に水がたまったり(水腫)血が溜まったり(血腫)してしまいます。半月板損傷は、外側半月板損傷に比べて、内側半月板損傷の方が約五倍発生頻度が高いです。
原因|三条市の野島整骨院
半月板損傷はスポーツ外傷や交通事故損傷、加齢による変性などによって生じ、様々な年代に発生します。特にスポーツ選手や肉体労働者などの若い男性に多い損傷となっています。多くの場合は膝に体重などが加わっている状態で捻られたり、ジャンプの着地などで半月板に加わる衝撃がさらに大きくなった際に生じることが多い疾患です。
具体的な例としては、
・ランジ動作等で地面についている片足が滑った時
・ラグビーなどで横から膝にタックルされた時
・ジャンプの着地時に膝が内側に入ったり回旋力が加わってしまった時
・水泳やランニング等の繰り返される力が加わった時
等で生じることが多いです。
高齢者では大きな受傷機転がない(転んだなどの明らかな原因がない)方でも、加齢による半月板の変性で徐々に膝の緩衝作用がなくなり同時に痛みが出現する場合もあります。また、生まれつき半月板損傷をしやすい方もおり、症状が出現したり損傷をしやすいのは比較的若い女性に多く見られるという特徴もあります。
半月板損傷を放置していると起こるリスク|三条市の野島整骨院
半月板損傷を放置してしまうと重大な疾患に移行してしまう危険性があります。例をあげると、「変形性膝関節症」が挙げられます。半月板損傷が起きてから治療をせず放置をしてしまい、そのまま生活を続けてしまうと、この軟骨(半月板)が徐々にすり減り、結果として変形性膝関節症に移行する可能性が増してしまいます。
また、変形性膝関節症になった方は痛みがなかなか改善されなかったり、膝に水が溜まりやすくなったり見た目もX脚、O脚といった見た目上の変化も生じてしまい、最終的には「人工膝関節」の手術が適応となる可能性も出てきます。歩く際の膝の痛みや引っかかり、違和感を感じたら三条市にある野島整骨院での受診をおすすめします。
治療の流れ|三条市の野島整骨院
①痛めている個所、痛みの出ている原因の解明
丁寧なカウンセリング、検査で痛めている個所、痛みの出ている原因を究明します。
②炎症に対する処置
半月板損傷では患部に炎症が生じていることが多くあります。炎症がある場合は、骨格矯正や筋肉調整をするだけでは患部の血行が急に良くなりすぎてしまい、炎症による痛みが増してしまいます。
当院では、検査で炎症があると判断した場合、患部を冷やしたり超音波などで、早期に炎症による痛みが軽減するよう処置を行います。
③筋肉調整
膝の痛みを発生させている原因の筋肉に対して、筋肉調整を行います。患部は炎症を鎮める軟膏を使用しながら緩めて行きます。遠隔ほぐしで患部への負荷を減らし、テーピングでリハビリ期間の患部の負荷を軽減することで、早期改善を図ります。現場復帰や日時上生活への復帰にあたり、必要に応じてサポーターをオススメすることもあります。
④頭部~股関節の骨格矯正
首から股関節に歪みが生じていると、背骨の可動域に制限が起こるとともに、姿勢が崩れ、膝の痛みの原因にもなります。背骨の可動域に制限がかかってしまうと、周囲の筋肉の負担が増大、その結果、筋肉の過緊張を引き起こし膝の痛みの増悪につながります。
また、頭蓋骨の歪みも発生してしまい、さらなる痛みの原因にもなってしまいます。
三条市の野島整骨院の「骨格矯正・姿勢矯正」では、本来の筋肉の柔軟性、身体の本来の可動域を取り戻し、筋肉の負担を取り除く施術を行います。
また、頭蓋骨の歪みを取り除き、連動する膝痛の早期改善を目指します。
⑤ストレッチや運動指導
ある程度症状が軽減してきたら、無理のない範囲でストレッチや運動をオススメすることがあります。運動を強制することはありませんが、お時間に余裕がある時には、無理なく運動することで症状の早期改善、再発防止を期待できます。
当院では、原因の筋肉の緊張を取り除くだけではなく、骨格のバランスを整え、頭蓋骨のバランスを縫合(骨のつなぎ目)レベルで整えることによって頭蓋骨と連動する膝の痛みを解消するだけではなく、筋肉、筋膜、骨膜の血行を促進させ今後の予防メンテナンスを含めた治療を行っていきます。
三条市で半月板損傷でお悩みの方がいましたら、一人で我慢せず一度野島整骨院を頼ってください。
Q.半月板の軽度損傷の場合はどのくらいで治りますか?
A.軽微な損傷は微細断裂の場合、約3週間の保存療法で症状は軽快する事がほとんどです。ただ、半月板損傷になりやすい姿勢、動きの癖が人それぞれありますので、しっかりと再発を予防していくことが大切です。
Q.半月板損傷になってしまいました。やってはいけないことはありますか?
A.痛みを我慢して運動をすることや階段の登り降りを繰り返すなどの半月板に強い衝撃が加わりやすい動きは避けるべきです。
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