月経には個人差がありますが周期は約25～38日といわれています。生理不順とはその周期から逸脱し、生理周期に乱れがあることを生理不順（月経不順）といい、正しい月経がこないことを指しています。

①稀発月経

月経周期が長く39日以上になるものを指し、卵巣の働きが不十分となり、ホルモンの乱れにより引き起こされやすい

②頻発月経

周期が短く24日以下になるものを指し、卵巣の働きが不十分となりホルモンの乱れにより引き起こされやすい

③過長月経

月経の期間が長く。8日以上月経が続く場合を指し、無排卵期やホルモンの乱れにより引き起こされやすい

④過短月経

月経の期間が短く、2日以内で終わってしまう場合を指し、ホルモンの乱れによる子宮内膜の厚み不足により引き起こされやすい

⑤更年期による生理不順（月経不順）

年齢を重ねることにより、徐々に卵巣機能が低下していき女性ホルモンの分泌量が低下してくることにより起こりやすくなる。

50歳前後で生理不順を感じてきた場合は、閉経に向けた身体の変化が始まっている可能性がある。

生理不順といっても様々なケースが分かれています。

ここで私たちが認識しなければならないことはホルモンの分泌異常（ホルモンバランスの乱れ）により生理不順が起こりやすいということです。通常、月経は卵巣ホルモン・黄体ホルモンなどの女性ホルモンによってコントロールされています。これらのホルモンの分泌異常や分泌低下により、生理不順（月経不順）が引き起こされ、様々な症状が引き起こされます。

また月経に重要な“女性ホルモン”は視床下部、下垂体、卵巣が連携することにより分泌されますが、特に視床下部という器官は「ストレス」を受けやすくなっています。日常生活の中の精神的ストレスだけでなく激しい運動や無理なダイエットなども生理不順（月経不順）の原因となることを私たちは理解していなければなりません。

ただし中には原発性無月経という、様々な病気を併せ持っている場合もあるためご心配の場合は医療機関の受診をオススメしております。

当院では痛みの軽減・改善はもちろん、その先の予防＆メンテナンスなど“痛みを再発させない”・“毎日を笑顔で健康に過ごせる身体作り”を行っていきます。当院では生理不順（月経不順）に対して、ホルモンバランスの乱れを正していくため、身体的ストレスを改善していくために、整体・骨盤骨格矯正や頭蓋骨矯正、運動療法を行っていくことで精神的ストレスへのアプローチを行っていきます。

①生理不順はホルモンバランスの乱れ

ホルモンバランスの乱れへのアプローチとして、ホルモン注射や定量ピルを医療機関で処方され治療を行うこともあると思います。

当院では筋肉調整や骨盤骨格矯正と合わせて、頭蓋骨調整を行っております。頭蓋骨の歪みを正すことにより、脳脊髄液の流れを良くしたり、ホルモンを司る視床下部の調整を図ります。同様に大脳と小脳の間の膜を整え、自律神経にもアプローチします。刺激としては、痛みはなく、シャンプーで頭を優しく洗うくらいの刺激ですのでご安心ください。

②身体的・精神的ストレスを解消！

筋肉や骨格を正すことにより、血液循環が良くなり体にたまった疲労を取り除きやすくなります。ホルモンバランスが乱れても疲れにくい身体を保っていくためには日々のケアが大切です。また身体を動かすことにより更に血液循環をアップさせたり、気分をリフレッシュさせることでストレスのたまりにくい身体を作っていきましょう。

生理不順は女性特有の症状でもあり、中々相談することができずに一人で悩みを抱えられてしまっている方もたくさんいらっしゃいます。

精神的・身体的ストレスも解消していくためにもまずは三条市の野島整骨院までご相談ください。

Q.生理不順とはどのような症状？

A.月に2回月経が来る(頻発月経)、月経が2日で終わってしまう、8日以上続く、月経周期が39日以上と遅れがちである(稀発月経)など。月経時の経血量が異常に少なかったり、多かったりといった月経困難症の症状を伴うこともあります。無月経は症状がない場合もあります。

Q.生理不順が続くとどうなる？

A.無排卵や、その原因であるホルモンバランスを乱れたままにしておくと、将来妊娠しにくくなったり、肩こり、頭痛、肌荒れ、のぼせといった更年期のような症状が早く出たり、閉経が早まって骨粗鬆症や生活習慣病のリスクが高まる危険性もあります。そのため、気になる症状がありましたら放置せずに病院に罹ることをおすすめします。