野球肩
野球肩とは|三条市の野島整骨院
野球肩の主な原因としては野球など、腕を大きく振る動作の繰り返しで痛みが出てしまったり、肩関節周辺の筋肉不足、体幹や股関節の柔軟性不足でも起こると言われています。軽度であればしばらく休むと回復しますが、成長期で痛みが長期化してしまうと成長障害などを引き起こすこともあります。そうならないためにも早め早めに手を入れていく事が大切です。
少しでも野球肩の疑いがある方は、三条市の野島整骨院にご連絡下さい。
原因|三条市の野島整骨院
野球肩になってしまう主な原因として、単純に過度な投球動作によるものや、体幹や股関節の柔軟性不足、肩や肩甲骨周囲の筋力不足などが多いと言われ、また不適切な動作フォームも大きく関係してきます。
・野球肩の種類
①インピンジメント症候群
野球肩の原因の中でも多いのがインピンジメント症候群です。肩を使うたびに、肩峰や靱帯に上腕骨頭が衝突してしまい、腱板がはさまれることで肩に痛みが出ます。 またインピンジメント症候群の特徴として、肩を上げていくときに、ある角度(70〜120°あたり)で痛みや引っかかりを感じ、それ以上肩を挙上できなくなることがあります。
②腱板損傷
腱板とは、肩の中にある棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋という4つの筋肉の腱の複合体を言います。スポーツでこの部位を負傷することは多く、腱板損傷とは、肩にある上腕骨頭に付着している腱が骨頭から剥がれたり、破れたりする損傷のことをいいます。 痛みで腕が挙がらない、痛みで目が覚めてしまう、腕を下ろす時にも痛みが走る、痛くなったほうの肩を下にして寝られないなどの症状が現れます。
③リトルリーガーズショルダー
成長期の投球障害で、投球時や投球後に肩の痛みを訴えます。子どもの骨の末端には骨を形成する細胞が密集する軟骨(成長軟骨)があります。しかし軟骨(成長軟骨)は骨に比べて強度が弱いため、過度の投球による負荷で損傷してしまうことがあります。その損傷により、上腕骨の肩の部分で成長軟骨の離開が起こってしまい、痛みが表れます。放置しておくと痛むだけでなく成長障害にも繋がる可能性もあります。
これらのような原因としては、先程も出たように繰り返しの外力や筋力不足・柔軟性不足が挙げられます。その状態が続くと、筋肉の使い方に偏りが出て疲労がたまり、筋肉の柔軟性がさらに低下します。炎症を抑え、症状を改善させていくためには痛い場所のみの治療だけではなく、痛みを引き起こしている所に根本的なアプローチを行うことが大切です。
そのためにも少しでも痛みや違和感を感じたら、三条市の野島整骨院までご相談ください。
治療の流れ|三条市の野島整骨院
①肩の痛みの出ている原因の解明
丁寧なカウンセリング、検査で肩の痛みの原因を究明します。
②炎症に対する処置
野球肩では患部に炎症を伴っているケースが多くあります。炎症がある場合は、骨格矯正や筋肉調整をするだけでは患部の血行が急に良くなりすぎてしまい、炎症による痛みが増してしまいます。
当院では、検査で炎症があると判断した場合、患部を冷やしたり超音波などで、早期に炎症による痛みが軽減するよう処置を行います。
③筋肉調整
肩の痛みを発生させている原因の筋肉に対して、筋肉調整を行います。
④頭部~股関節の骨格矯正
首から股関節に歪みが生じていると、背骨の可動域に制限が起こるとともに、肩の痛みの原因にもなります。背骨の可動域に制限がかかってしまうと、周囲の筋肉の負担が増大、その結果、筋肉の過緊張を引き起こし肩の痛みの発生に繋がります。
また、頭蓋骨の歪みも発生してしまい、さらなる肩の痛みの原因にもなってしまいます。
三条市の野島整骨院の「骨格矯正・姿勢矯正」では、本来の筋肉の柔軟性、身体の本来の可動域を取り戻し、筋肉の負担を取り除く施術を行います。また、頭蓋骨の歪みを取り除き、肩の痛みの早期改善を目指します。
⑤ストレッチや運動指導
ある程度症状が軽減してきたら、無理のない範囲でストレッチや運動をオススメすることがあります。運動を強制することはありませんが、お時間に余裕がある時には、無理なく運動することで症状の早期改善、再発防止を期待できます。
当院では、原因の筋肉の緊張を取り除くだけではなく、骨格のバランスを整え、頭蓋骨のバランスを縫合(骨のつなぎ目)レベルで整えることによって頭蓋骨と連動する肩の痛みを解消するだけではなく、筋肉、筋膜、骨膜の血行を促進させ今後の予防メンテナンスを含めた治療を行っていきます。
三条市で野球肩の痛みでお悩みの方がいましたら、一人で我慢せず一度野島整骨院を頼ってください。
Q.投球はしない方がいいですか?
A.状態にも寄りますが、痛みが出てから2〜3週ほどは投球は禁止にした方が良い場合が多いです。その間に肩関節周囲の筋力増強に力を入れましょう。
Q.野球肩の好発年齢は何歳くらいですか?
A.野球肩の好発年齢は10〜15歳ですが成人の方でもなり得るのでしっかりと予防していきましょう。
Q.肩が痛くなった時の応急処置の仕方は?
A.肩に炎症が起こっている場合があるため、肩関節全体を氷のうや氷枕などで冷やす事が有効になってきます。
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