腰椎すべり症
腰椎すべり症とは|三条市の野島整骨院
腰椎すべり症は大きく分けると「変性すべり症」と腰椎分離症に続発する「分離すべり症」の2つに分けられます。「変性すべり症」とは明らかな原因は不明ですが、多くは加齢に伴い椎間板や靭帯の変性や脊柱を固定をしているインナーマッスルの低下、脊柱を支える骨盤のズレやねじれにより腰椎の安定性が失われ腰椎にズレが生じ症状が出現するもの。
「分離すべり症」とは多くは発達段階の骨のため身体が柔らかい小・中学生の頃ジャンプや腰を捻る、腰を反る事が繰り返されることで腰椎の後方部分(椎弓)に亀裂が入って起こり腰椎分離症となり、そのまま放置し分離した骨がすべることで症状が出現します。
腰を反らせた状態、いわゆる反り腰による不良姿勢やスポーツをしている方ですとオーバーユース、運動不足によるインナーマッスル低下などが原因になることが多いと三条市の野島整骨院は考えております。
腰椎すべり症を放置するとどのようなリスクがあるか|三条市の野島整骨院
私たち人間には脊柱(背骨)があり、頸椎、胸椎、腰椎とあります。
その中でも腰の箇所に当たる背骨を腰椎と言います。
腰椎は5つあり、綺麗に配列し脊柱を構成しています。通常は簡単にずれることはありませんが、日常生活の中で腰を反らせている状態が続くと椎間板に異常が生じたり、骨が壊れやすい状態です。その後に腰椎分離症が起き、そのまま進行してしまうと分離、変性した椎間板や骨が後方へすべってしまい脊髄を圧迫してしまい痺れや痛みが出る疾患のことです。
さらに進行すると腰部脊柱管狭窄症になるリスクがあり、歩行に支障が出てしまいます。初期症状は腰痛や下肢の軽度の痺れなどですが進行してくると歩行障害や下肢の感覚鈍麻や冷感などが強く現れるようになり神経が更に圧迫されると馬尾神経と呼ばれる尿や便をなど排泄の機能を支配している神経にも症状が出始め、排泄などがコントロールできなくなる膀胱直腸障害になってしまうことがあります。
治療の流れ|三条市の野島整骨院
①腰の痛みの出ている原因の解明
丁寧なカウンセリング、検査で腰の痛みの原因を究明します。
②炎症に対する処置
腰の痛みでは患部に炎症を伴っているケースが多くあります。炎症がある場合は、骨格矯正や筋肉調整をするだけでは患部の血行が急に良くなりすぎてしまい、炎症による痛みが増してしまいます。
当院では、検査で炎症があると判断した場合、患部を冷やしたり超音波などで、早期に炎症による痛みが軽減するよう処置を行います。
③筋肉調整
腰の痛みを発生させている原因の筋肉に対して、筋肉調整を行います。
腰椎すべり症の程度により、患部周辺への刺激量と強さを調節します。あまり直接患部を刺激できない状態であれば、遠隔施術をメインに行います。
④頭部~股関節の骨格矯正
首から股関節に歪みが生じていると、背骨の可動域に制限が起こるとともに、腰痛の原因にもなります。背骨の可動域に制限がかかってしまうと、周囲の筋肉の負担が増大、その結果、筋肉の過緊張を引き起こし腰痛の発生に繋がります!
また、頭蓋骨の歪みも発生してしまい、さらなる腰痛の原因にもなってしまいます。
三条市の野島整骨院の「骨格矯正・姿勢矯正」では、本来の筋肉の柔軟性、身体の本来の可動域を取り戻し、筋肉の負担を取り除く施術を行います。
また、頭蓋骨の歪みを取り除き、腰の痛みの早期改善を目指します。
⑤ストレッチや運動指導
ある程度症状が軽減してきたら、無理のない範囲でストレッチや運動をオススメすることがあります。運動を強制することはありませんが、お時間に余裕がある時には、無理なく運動することで症状の早期改善、再発防止を期待できます。
当院では、原因の筋肉の緊張を取り除くだけではなく、骨格のバランスを整え、頭蓋骨のバランスを縫合(骨のつなぎ目)レベルで整えることによって頭蓋骨と連動する腰の痛みを解消するだけではなく、筋肉、筋膜、骨膜の血行を促進させ今後の予防メンテナンスを含めた治療を行っていきます。
三条市で腰椎すべり症の痛みでお悩みの方がいましたら、一人で我慢せず一度野島整骨院を頼ってください。
Q.腰椎分離症、すべり症ってどんな症状?
A.症状は腰、太もも、尻などの痛みしびれ、腰をそらせたときに痛みが強くなり、まだ骨が発達していない成長期の子供に多いです。 部活などの練習で、繰り返し腰に負担のかかる動きが原因として多いといわれています。
Q.腰椎分離症、すべり症を予防するにはどうしたら良いですか?
A.姿勢維持に必要な筋肉、主に体幹(腹筋、背筋など)を鍛えることにより予防することができます。
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