更年期障害といっても、身体に出てくる症状は多岐に渡ります。

①消化器系の症状

胃もたれ、下痢＆便秘、胸焼け、吐き気など

②運動器の症状

疲れやすい、頭痛、肩こり・腰痛・背中の痛み・関節痛など

③血管系の症状

発汗、ほてり、動悸、むくみなど

④精神系の症状

不安感、うつ、イライラ感、不眠

更年期障害には加齢やホルモンの乱れ、精神的・肉体的ストレスはもちろん、その方の生活環境によって症状が変わっていきます。症状が出てきたことに落ち込むことなく、症状と向き合い、改善していくことが最も大切です。

更年期障害と切っても切れない関係にあるのは“女性ホルモン”です。

女性は年齢を重ねていくと、身体が閉経に向かっていくため卵巣の働きが衰えていき『エストロゲン』といわれるホルモンの分泌が急激に減少していくことで引き起こされます。

エストロゲン分泌が低下することにより“血流障害”・“自律神経の乱れ”など様々なことが身体の中で起こった結果、様々な精神的・身体的な症状が現れます。エストロゲンの分泌低下は避けられません。低下したとしても体に症状が出ないように、日ごろからの身体のケアを行っていくことで少しでも症状を軽減することができます。年齢だから、仕方がないからとあきらめず身体のメンテナンスを行っていきましょう。

①身体のバランスを✅チェックし、負荷がかかりやすい筋肉や、歪んだ姿勢にアプローチ

どうしても身体のバランスが崩れてしまっていると、筋肉に負担がかかり硬くなりやすくなります。そうなってしまうと、エストロゲン分泌低下時に血流障害がおきると痛みとして体に現れてしまうため、痛みを出さないためにも、正しい姿勢・正しい筋肉の使い方が重要になります。

②頭蓋骨調整により、ホルモンや自律神経を調整します。

頭蓋骨のねじれを縫合レベルで改善することにより、脳のホルモン生成に深く関わっている視床下部を正しい位置に調整します。また、頭蓋骨を介して大脳と小脳の間を横切る膜を調整し、自律神経を整えます。いずれも施術による痛みはなく、シャンプーで頭をやさしく洗うくらいの刺激ですので、ご安心ください。

③筋肉の柔軟性を生み出すことで、痛みが出にくい身体を作ります

インナーアウター両方の筋肉にバランスよく刺激を入れることで体幹を安定させ、軸がブレない、柔軟に富んだ筋肉を作っていきます。また運動習慣をつけていくことで気分もリフレッシュしやすくなり、精神面で好影響です。更年期障害は女性特有の症状でもあり、中々相談することができずに一人で悩みを抱えられてしまっている方もたくさんいらっしゃいます。中には重篤な病気に発展する症状もありますので、まずは三条市の野島整骨院までご相談ください。